リボ払いで苦しんでいる方は債務整理の検討を！
クレジットカードの支払い方法にリボ払いという支払い方があります。
リボ払いは使い勝手のいい支払い方法ですが、高利息なのですぐに借金が増えて支払い不能になってしまいます。
リボ払いの危険性は普通の大人なら知っていることですが、新成人や新社会人の方などは知らない方も多いので注意が必要です。
もしリボ払いによる借金で苦しんでいるのなら債務整理をお勧めいたします。
債務整理というとハードルが高いように感じるかもしれませんが、任意整理などは比較的簡単に処理できます。
債務整理は、国が認めた合法的に借金を減らせる制度ですので、積極的に活用しましょう。
今回は、リボ払いの返済が厳しい時に債務整理を活用すべき理由について、詳細に解説していきます。
リボ払いは高利息なので今すぐ使用をストップしよう！
リボ払いは使い勝手のいい制度ですが、高利息なのがネックです。
最初は、利息が低額のように見えても知らぬ間に高額になり、支払い負担が増えていきます。
もしリボ払いに苦しんでいるのなら、まずはリボ払いを今すぐやめましょう。
一括払いが厳しい時は分割払いを選択しましょう。
分割払いも利息が付きますがリボ払いよりも安い場合が多いです。
特に支払い回数が少なければ利息額を安くできます。
多くの場合、2回払いまでは手数料（利息）無料のことが多いので、一括で支払えない時は活用すべきです。
リボ払いが非常に高利息でカード利用者に不利なことは多く知られていますが、新成人や新社会人の方は知らないで利用してしまうことも多いので注意してください。
何度も言いますが、まずはリボ払いをやめましょう。
リボ払いが厳しくなったら債務整理を活用しよう！
リボ払いをしていると知らない間に借金の額がどんどん増えていき、気付いた時には大変なことになっていることが多いです。
リボ払いは、自分がどれだけ借入金を抱えているのかが分かりにくい仕組みのため、最大限の注意が必要です。
もう返済が不可能となってしまったら、合法的に借金を減らすしかありません。
合法的に借金を減らす方法こそが、債務整理です。
債務整理は、自己破産・個人再生・任意整理の3種類あります。
自己破産は、借金をゼロにできる制度です。
個人再生は、借金を5分の1程度に減らせる制度です。
任意整理は、借金の利息をカットできる制度です。
このように並べると自己破産が一番いいように思いますが、自己破産は手続きも多く、また自己破産後の制約も多いので、借金をゼロにできるというメリットもありますが、デメリットも多いのです。
リボ払いによる借金は額もそれほど多くはないため、現実問題、任意整理がベストな選択となるでしょう。
任意整理は、利息がカットされるだけのように思いがちですが、元本を返済できるのが強みです。
借金の返済のポイントは、いかに元本を返済できるかにあります。
借金を返済できない方の多くは、元本を減らせずに、いつまでも利息だけを返している場合が多いのです。
任意整理は、利息をカットできるので、確実に借金を減らしていけます。
債務整理をするなら弁護士へご相談を！
合法的に借金を減らすためには債務整理をしなければなりませんが、一人で手続きをするのは非常に厳しいと思います。
任意整理は債権者と交渉しなければいけませんし、個人再生や自己破産をするなら裁判所を通して処理しなければなりません。
これを一人で行うのは相当難しいでしょう。
その点、債務整理に強い弁護士は個々の事情に通じているのでスムーズに処理できます。
弁護士に依頼する最大のメリットは、支払いの催促がストップすることです。
弁護士に債務整理を依頼すると、弁護士が債権者に受任通知を送るので、すぐに返済の催促がとまります。
リボ払いの返済で苦しんでいる方は、すぐに債務整理に詳しい弁護士にご連絡ください。
まとめ
リボ払いは消費者にとってメリットがほとんどない最悪のシステムなので、今すぐやめましょう。
一括払いが無理な方は、リボ払いではなく分割払いに変更しましょう。
分割払いの方が手数料は安いですし、2回払いならほとんどの場合、手数料が無料です。
リボ払いによる借金でお困りの方は、合法的に借金を減らせる債務整理を検討しましょう。
債務整理の中で、リボ払いによる借金で苦しんでいる方にお勧めなのが任意整理です。
任意整理は、他の債務整理と異なり、比較的簡単にでき、手続きもダントツで楽だからです。
任意整理は利息をカットしてもらえるので、元本をどんどん返済していけます。
元本が減れば、借金生活ももうすぐ終わりです。
任意整理のポイントは債権者との交渉なので、交渉に長けた弁護士が必要になります。
任意整理を望む場合は、弁護士に依頼することをお勧めいたします。
弁護士に依頼するとすぐに取り立て（返済の催促）がストップするので精神的に楽になります。
もうリボ払い地獄でどうしていいか分からないという方は、ぜひ債務整理に詳しい弁護士にご相談ください。
